​【サルヴァトーレクオモ京都】ランチコース|大人の休日を彩る至福のイタリアン

​京都駅直結「ザ キッチン サルヴァトーレ クオモ 京都」のランチコース全6品(前菜・ピッツァ・パスタ・肉料理・ドルチェ)実食レビュー

平日の絶え間ない通知音や、分刻みのスケジュールから少しだけ距離を置く週末の昼下がり。

張り詰めていた思考をゆるやかに解きほぐし、自分自身の感覚を取り戻すためのランチタイムには、ただ空腹を満たすだけではない「空間の心地よさ」と「一皿ごとの美意識」が欠かせません。

​「京都駅周辺で、喧騒を忘れて落ち着いて食事ができるレストランはないだろうか……」

「サルヴァトーレクオモといえばランチビュッフェが有名だけれど、コース料理の満足度は実際どうなのだろう?」

​そんな知的な好奇心と、休日の上質な時間を求める方に向けて、今回はジェイアール京都伊勢丹10階に佇む『The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO(ザ キッチン サルヴァトーレ クオモ 京都)』でのランチコース体験を綴ります。

​結論から申し上げると、同店のランチコースは、大人の休日にこそふさわしい「豊かな時間の余白」と「五感を満たす美食の喜び」を同時に叶えてくれる素晴らしい内容でした。

本記事では、実際に足を運んで肌で感じた空間の魅力から、前菜・ピッツァ・パスタ・メイン・ドルチェに至る全6品の微細な実食レビュー、そして訪問前に知っておきたい本音の注意点やスマートな注文のコツまでを余すことなくお伝えします。

この記事でわかること
  • ​京都駅直結「The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO」の空間とロケーションの魅力
  • ​名物のビュッフェではなく、あえて大人が「ランチコース」を選ぶべき理由
  • ​全6品のコース料理(前菜6種盛り合わせ・パン・ピッツァ・パスタ・国産牛のグリル・本日のデザート盛り合わせ)の五感実食レビュー
  • ​ピッツァのハーフ&ハーフ注文やデザートの注意点など、事前に知っておきたい実践的アドバイス
目次

​京都駅直結の洗練空間「The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO」が大人に選ばれる理由

​京都でランチスポットを探す際、風情ある石畳の路地裏に隠れた名店を訪ねるのもひとつの楽しみです。

しかし、移動のスムーズさや空間の開放感、そしてスマートな動線を重視したい休日にこれ以上ない選択肢となるのが、「The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO」です。

​本格的なナポリピッツァを日本に広めたパイオニア、サルヴァトーレ・クオモ氏がプロデュースする同店は、洗練されたモダンなインテリアと、活気あふれるオープンキッチンのライブ感が美しく融合したイタリアンダイニングとなっています。

​ジェイアール京都伊勢丹10階から望む、思考を解きほぐす開放的な眺望

​お店が位置するのは、ジェイアール京都伊勢丹の10階。

エレベーターを降りて一歩店内に足を踏み入れると、そこには百貨店のレストランフロアであることを忘れさせるほど、スタイリッシュで落ち着いた空気感が流れています。

​まず目を奪われるのは、大きく取られた窓の向こうに広がる京都の街並みです。

高層階ならではの抜け感のある眺望と、昼下がりの柔らかな自然光がテーブルへと降り注ぐ光景は、それだけで日常の忙しさで強張っていた肩の力をスッと抜いてくれます。

​木目の温もりを取り入れたモダンな空間デザインは、気負いすぎない上品さを纏っています。

大切なパートナーとのデートや、気心の知れた友人との語らいはもちろん、一週間の仕事をやり切った自分自身を労う「少し贅沢なソロランチ」にも、驚くほど心地よく馴染んでくれます。

​旅やショッピングの動線に美しく溶け込む、京都駅直結の利便性

​大人にとって「移動のストレスがないこと」は、休日の質を左右する重要な要素です。

その点、京都駅直結という圧倒的なロケーションは、あらゆるお出かけのスケジュールに無理なく寄り添ってくれます。

​休日のショッピングの合間や、美術館・寺社仏閣を巡る前後のタイミングにもスムーズに立ち寄ることができ、急な天候の変化に左右されることもありません。

お気に入りの装いや靴で出かける日であっても、雨風を気にせずテーブルまでたどり着ける安心感は格別です。

​また、新幹線や在来線の改札からもすぐの距離にあるため、遠方から訪れるゲストをもてなす席や、京都旅行の締めくくりに時間を気にせず優雅なひとときを過ごしたいシーンでも、頼もしい存在となってくれます。

京都駅直結でありながら、駅の雑踏や都会の喧騒をすっと忘れさせてくれる開放的な眺望が魅力。お出かけのスケジュールに自然と溶け込むロケーションは、時間を大切にする大人にとって非常に頼もしい選択肢になるよ♪

​サルヴァトーレクオモ京都のランチはビュッフェかコースか?大人が「コース」を選ぶべき理由

​『The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO』のランチといえば、色とりどりの前菜や焼きたてのピッツァ、デザートを自由に楽しめる「ランチビュッフェ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、心身をリセットする大人の休日ランチにおいて私が強くおすすめしたいのは、一皿ずつ丁寧にテーブルへと供される「ランチコース」という選択です。

​華やかなランチビュッフェとコース料理、それぞれの魅力を比較

​実際に私が店内へ案内された際も、華やかに料理が並ぶビュッフェカウンターの活気は非常に魅力的で、一瞬どちらにしようか迷うほどでした。

好きなものを好きなだけいただけるビュッフェスタイルには視覚的な高揚感があり、カジュアルに楽しみたい日には最適な選択肢といえます。

​しかし、「今日は落ち着いた会話と、料理そのものの味わいにじっくりと向き合いたい」――そう願う日には、コース料理がもたらす体験の質が圧倒的に勝ります。

両者の違いを、大人のランチ選びの視点から整理してみました。

比較項目ランチコース(おすすめ)ランチビュッフェ
時間の流れ着席したまま、会話と眺望をゆったり楽しめる料理を取りに行くため席を立つ回数が多い
料理の温度・状態シェフが計算した出来立ての最高温度で提供自分のタイミングで手軽にピックアップできる
ピッツァの楽しみ方焼きたての1枚(ハーフ&ハーフ可)を独占カウンターに並ぶ複数種を1カットずつ試せる
メインディッシュ「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」などコース専用の本格皿カジュアルな温菜・パスタ・ピッツァが中心
おすすめのシーンデート、記念日、自分へのご褒美、落ち着いた会食友人との賑やかなランチ、しっかり食べたい日

「量」ではなく「時間と余白」を味わうコースならではの充足感

​今回あえてランチコースを選んでみて深く実感したのは、食べ放題では決して得ることのできない「別次元の充足感」が存在するということでした。

​ビュッフェでは、どうしても料理を取りに行くために席を立つ必要があり、会話が途切れたり、食事のペースがどこか慌ただしくなりがちです。

一方、コース料理であれば、窓の外に広がる京都の空を眺めながら穏やかに言葉を交わしているところに、絶妙な間合いで出来立ての一皿が運ばれてきます。

​料理人が計算し尽くした温度と繊細な盛り付けで供される一皿を、視覚や嗅覚、味覚を研ぎ澄ませてじっくりと味わうこと……。

それは単なる「栄養補給」や「満腹感の追求」ではなく、豊かな時間と心の余白そのものを味わう体験に他なりません。

普段はビュッフェを選ぶことが多いという方にこそ、同店のコースがもたらす静かで上質な満足感をぜひ一度体感していただきたいと感じました。

​【実食レビュー】サルヴァトーレクオモ京都のランチコース全6品を五感で味わう

​ここからは、実際に私がいただいたランチコース(6,000円)の全6品を、テーブルに届いた瞬間の香りや温度感、口に含んだ際の微細な食感とともに詳しくレビューしていきます。

旬の素材と確かな技術が織りなすストーリーを、ぜひ写真とともにお楽しみください。

​1. 前菜(ANTIPASTO):一枚の絵画のように彩り豊かな「前菜6種盛り合わせ」

繊細な盛り付けと鮮やかな色彩が目を引く「前菜6種盛り合わせ」

​コースの幕開けを飾るのは、テーブルに置かれた瞬間に思わず息を呑むほど美しい「前菜6種盛り合わせ」です。

温かみのあるマットな質感の白いラウンドプレートをキャンバスに見立て、6種類の彩り豊かなタパスが絶妙な余白をもって配置されています。

​プレートの上には、しっとりとした艶を放つ生ハムと美しいサシの入ったサラミ、鮮やかなグリーンのバジルソースが添えられたチェリートマトとモッツァレラのカプレーゼ、ぷりっとした海老とグリーンオリーブのピンチョス、香ばしい焼き目が食欲をそそるズッキーニのグリル、そしてバルサミコソースが垂らされた濃厚なパテが並びます。

さらに、紫色の茎が美しいスプラウトや、黄色と赤紫のエディブルフラワー(食用花)の花びらが繊細に散りばめられており、まるで春の庭園を切り取った一枚の絵画のような佇まいです。

​普段はあまり食事中にスマートフォンを取り出さない方であっても、この洗練された色彩の前では、思わずレンズを向けずにはいられないはずです。

もちろん、感動は視覚だけにとどまりません。

​一口ずつ口に運ぶと、生ハムの熟成された塩気、モッツァレラのミルキーな甘みとバジルの清涼感、グリルされたズッキーニから溢れ出す瑞々しい野菜の旨み、そしてパテのねっとりと濃厚なコクが、次々と異なるリズムを奏でます。

一皿の中で酸味・塩味・旨みのグラデーションが計算し尽くされており、これから始まるコースへの期待感を心地よく引き上げてくれる見事なスターターでした。

​2. パン:小麦の甘い香りと黄金色のオリーブオイルが織りなす名脇役

小麦の風味豊かなパン2種と、香り高いエキストラバージンオリーブオイル

​前菜とともにタイミングよく供されるのが、白いスクエアプレートに乗せられたバゲットとフォカッチャのパン2種、そして小皿に満たされた黄金色のエキストラバージンオリーブオイルです。

​パンとオイルという極めてシンプルな要素だからこそ、レストランの基礎体力や素材へのこだわりがダイレクトに表れます。

ほんのりと温められたパンをちぎると、立ち上る湯気とともに小麦の優しく甘い香りがふわりと鼻腔をくすぐります。

​表面は軽やかにパリッと焼き上げられ、中は気泡を含んでしっとり・もっちりとしたバゲットと、きめ細やかでふんわりとした口当たりのフォカッチャ。

そこに、ハーブやスパイスの微細な粒が浮かぶ黄金色のオリーブオイルをたっぷりと纏わせて口に含むと、青々しくフルーティーなオイルの香りと小麦の旨みが一体となって広がります。

​主張しすぎることなく、それでいて一皿ごとの合間に口の中を優しくリセットしてくれる、まさに「名脇役」と呼ぶにふさわしい存在です。

​3. ピッツァ(PIZZA):「ピッツァ D.O.C ~ドック~」と「クアトロフォルマッジ」のハーフ&ハーフ

「ピッツァ D.O.C ~ドック~」と「クアトロフォルマッジ」を一度に味わえるハーフ&ハーフ

​続いてテーブルへ運ばれてきたのは、サルヴァトーレクオモの代名詞であり、世界を魅了し続ける本格ナポリピッツァです。

コースでは世界コンペティション受賞の「ピッツァ D.O.C ~ドック~」または「クアトロフォルマッジ」の2種類から1品を選択できるのですが、オーダーの際にスタッフの方から「よろしければ、2種類のお味をハーフ&ハーフでお作りすることも可能ですよ」とスマートなご提案をいただきました。

​その心憎い気遣いに甘え、今回は迷わず「ピッツァ D.O.C ~ドック~」と「クアトロフォルマッジ」のハーフ&ハーフをお願いすることに。

運ばれてきた瞬間、薪窯で一気に焼き上げられた生地の香ばしい小麦の香りと、熱々にとろけるチーズの芳醇なアロマがテーブルいっぱいに広がります。

​生地の縁(コルニチョーネ)には、高温の薪窯で焼かれた証である美しい焦げ目(レオパード柄)がぷっくりと浮かび上がっています。

まずは赤く輝く世界コンペティション受賞作「ピッツァ D.O.C ~ドック~」から一口。

表面はサクッと軽快な音を立て、噛みしめるとモチモチとした力強い弾力があり、凝縮されたチェリートマトの瑞々しい甘酸っぱさとフレッシュバジルの清涼感、モッツァレラの旨みが口いっぱいに弾けます。

​続いて、4種のチーズが贅沢にとろけ合う白いピッツァ「クアトロフォルマッジ」へ。

こちらは打って変わって、濃厚でクリーミーなチーズのコクと程よい塩気が押し寄せる、深く芳醇な大人の味わいです。

​「爽やかな酸味のD.O.C」と「濃厚なコクのクアトロフォルマッジ」――。

対照的な2つの個性を交互に味わうことで、最後の一切れまで全く飽きることなく、ナポリピッツァの真髄を堪能することができました。

メニュー選びで迷った時は、ぜひスタッフの方に「ハーフ&ハーフ」を相談してみてね。名物の「ピッツァ D.O.C ~ドック~」と濃厚な「クアトロフォルマッジ」を少しずつシェアして味わう贅沢は、コース全体の満足度をぐっと引き上げてくれるよ♪

​4. パスタ(PRIMO):凝縮された旨みが絡み合う「明石蛸と茄子のトマトソース タリアテッレ」

香ばしい茄子と明石蛸の旨みが平打ち麺に絡む「明石蛸と茄子のトマトソース タリアテッレ」

​ピッツァの余韻に浸っていると、リム(縁)の広い純白のプレートに美しく盛り付けられたプリモ・ピアット(パスタ)が登場しました。

この日供されたのは、「明石蛸と茄子のトマトソース タリアテッレ」です。

​白い器の中心に、艶やかな赤褐色のソースを纏ったリボン状の麺が立体的に盛り付けられ、トップには香ばしくグリルされた茄子が添えられています。

フォークを差し入れてくるりと巻き取り、口へと運ぶと……まず驚かされるのは、素材それぞれの絶妙な火入れと旨みの重なりです。

​表面は香ばしくソテーされながらも中はトロリと溶けるように柔らかい茄子から、瑞々しい甘みが溢れ出します。

そこに、弾力のある明石蛸から溶け出した魚介の滋味深い旨みと、じっくり煮詰められたトマトソースの爽やかな酸味が重なり合い、王道でありながら奥行きのあるマリアージュの完成度の高さを再認識させられます。

​さらに特筆すべきは、ソースを受け止める平打ち麺「タリアテッレ」の存在感です。

通常のスパゲッティよりも幅広の麺は、明石蛸と茄子の旨みが溶け込んだ濃厚なトマトソースをしっかりと絡め取り、噛みしめるたびに小麦の豊かな風味とモチッとした心地よいコシを感じさせてくれます。

ピッツァの後に提供されても決して重たさを感じさせない、計算し尽くされたポーション(量)と上品な味付けのバランスが見事な一皿でした。

​5. メイン(SECONDO):結晶塩が引き立てる「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」

ロゼ色に焼き上げられた「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」。結晶塩と粒胡椒を添えて

​いよいよコースはクライマックスとなるメインディッシュ(セコンド・ピアット)へ。

目の前に置かれたのは、重厚感のあるブロンズ調のシックな大皿に盛り付けられた「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」です。

​まず視覚を奪われるのは、器のダークな色調とのコントラストで鮮烈に浮かび上がる、お肉の美しい「ロゼ色」の断面です。

熟練の火入れによって肉汁を逃さず閉じ込めた国産牛が2カット、その下にはなめらかな黄色のマッシュポテトが敷かれ、上には鮮やかなグリーンの有機ルッコラと、削りたてのパルミジャーノチーズがふわりと添えられています。

​そして、プレートの手前には雪の結晶のように美しいフレーク状の「結晶塩」と、ツヤのある黒粒胡椒(生胡椒の塩漬け)がちょこんと配置されています。

こうした上質な赤身肉は、重たいソースではなく、シンプルにお塩でいただくに限ります。

​ナイフを入れると、繊維に沿ってすっと刃が通るほどきめ細やかで柔らかな肉質。

結晶塩をほんの少しだけ乗せて口に含むと、サクッとした塩の繊細な食感とともに、マイルドな塩味が国産牛の濃厚な旨みと上品な脂の甘みを一気に引き立てます。

黒粒胡椒をひと粒合わせて噛みしめれば、プチッと弾けるスパイシーで芳醇な香りが鼻へ抜け、味わいに鮮やかな立体感が生まれます。

​合間にいただくクリーミーなマッシュポテトの優しい甘みや、フレッシュな有機ルッコラのほろ苦さ、パルミジャーノのコクも完璧な調和を見せてくれます。

メインディッシュとしての確かな重厚感がありながら、食後感は驚くほど軽やかで上品――大人の胃袋に優しく寄り添う、完成度の高い一皿でした。

​6. デザート&カフェ(DOLCE / CAFFE):京都の風情を映す「本日のデザート盛り合わせ」と「コーヒー又は紅茶」

抹茶のケーキや季節のフルーツ、ソルベが美しく並ぶ「本日のデザート盛り合わせ」

​至福のコースを締めくくるドルチェは、「本日のデザート盛り合わせ」です。

日によって内容が変わるお楽しみの一皿となっており、この日は白いスクエアプレートの上に、京都らしい和の趣とイタリアンの華やかさが融合した5種類の甘味が美しく並んでいました。

​プレートを彩るのは、艶やかな黒豆が一粒乗った抹茶のムースケーキ、しっとりと濃厚な抹茶のガトーショコラ風ケーキ、メロンとクリームがちょこんと乗った軽やかなショートケーキ、瑞々しい赤肉メロンと鮮やかなラズベリー、そして美しいクネル型(ラグビーボール状)に整えられた真っ白なソルベです。

中央にはピンク色の可憐な花びらがあしらわれ、最後の瞬間まで視覚を楽しませてくれます。

​一口サイズで多彩な味わいを少しずつ楽しめるスタイルは、コースの余韻にゆっくりと浸るのにこれ以上ない構成です。

ほろ苦く濃厚な抹茶の風味を楽しんだ後に、ひんやりと口の中で溶ける爽やかなソルベや、果汁あふれる赤肉メロンをいただくと、口の中が心地よくリフレッシュされます。

​食後のカフェには「コーヒー又は紅茶」を選ぶことができ、今回は深く淹れられた香り高いホットコーヒーをいただきました。

コーヒーを一口含み、窓の外に広がる京都の街並みに改めて視線を向ける――。

時計の針を気にすることなく、ただ美味しい余韻と穏やかな空気感に身を委ねるこの時間こそが、ランチコースがもたらしてくれる最大の贅沢だと感じました。

▼ 同じく京都駅直結で楽しめる、ホテルグランヴィア京都『ル・タン』の贅沢ビュッフェ体験記はこちら

​訪問前に知っておきたい本音レビュー|京都サルヴァトーレクオモのランチコース注意点とスマートな楽しみ方

​ここまでお伝えしてきた通り、空間・料理・ホスピタリティのすべてにおいて非常に満足度の高いランチコースですが、実際に足を運んで体験したからこそ分かった「事前に知っておくべきリアルな注意点(本音レビュー)」と「スマートに楽しむためのコツ」が3つあります。

​大切な方とのデートや会食を完璧にエスコートするためにも、ぜひ訪問前にチェックしておいてください。

​1. デザートの「アルコール有無」は最初のオーダー時に確認を

​1つ目の注意点は、コースの最後に供される「本日のデザート盛り合わせ」についてです。

パティシエのこだわりが詰まった本格的なドルチェであるからこそ、日によっては香り付けや風味のアクセントとして、洋酒(アルコール)がしっかりと効いたケーキが含まれる場合があります。

​実際に私がいただいた際も、盛り合わせの中に大人の味わいが際立つアルコール使用のケーキが含まれていました。

お酒が好きな方にとってはたまらない奥行きになりますが、以下のようなケースでは注意が必要です。

  • ​アルコールに弱い方、またはお酒が苦手な方と訪れる場合
  • ​食後に車の運転を控えている場合
  • ​午後に重要な仕事や打ち合わせなどの予定がある場合

​同店はホスピタリティが非常に洗練されているため、最初のコース注文時にスタッフの方が「苦手なものや、アレルギーなどはありますか?」と確認してくれます。その際、「デザートにアルコールが含まれている場合は、アルコール不使用のものに変更していただけますか?」と一言スマートにお伝えしておくことを強くおすすめします。

事前のひと声があるだけで、最後の一口まで誰もが安心して食事を楽しむことができます。

​2. 週末の混雑と「急ぎのランチには向かない」コースの時間配分

​2つ目は、リアルな時間配分と混雑に関する懸念点です。

京都駅直結・ジェイアール京都伊勢丹10階という抜群の立地に加え、人気のビュッフェを求めて多くの人が訪れるため、特に週末や祝日のランチタイムはエントランス周辺が大変混み合います。

予約なしで訪れると待ち時間が発生し、せっかくの優雅な気分が削がれてしまう可能性があるため、コース利用の際は事前の席予約が必須といえます。

​また、コース料理は「前菜6種盛り合わせ」からメインの「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」、食後のカフェまで一皿ずつ丁寧な間合いで提供されるため、滞在時間は最低でも60分〜90分程度を見込んでおく必要があります。

「新幹線の乗車まであと45分しかない」「仕事の合間にサクッと30分で済ませたい」といった急ぎのシーンには正直なところ不向きです。

ぜひ、スケジュールにたっぷりと余白を持たせた休日に訪れるようにしてください。

​3. ピッツァの「ハーフ&ハーフ」など柔軟なカスタマイズを活用する

​3つ目は、満足度をさらに引き上げるオーダーのコツです。

実食レビューでもご紹介した通り、コースの選べるピッツァは「ピッツァ D.O.C ~ドック~」と「クアトロフォルマッジ」の「ハーフ&ハーフ」でのオーダーが可能です。

​メニュー表を見ていると、「世界コンペティション受賞の『ピッツァ D.O.C ~ドック~』も食べたいけれど、濃厚なチーズの『クアトロフォルマッジ』も捨てがたい……」と迷ってしまうことがよくあります。

そんな時は、ぜひ遠慮なくスタッフの方にハーフ&ハーフが可能か相談してみてください。

​マニュアル通りの注文だけでなく、スタッフの方とのちょっとした会話のやり取りから生まれる柔軟なカスタマイズこそが、レストランでの食事をより記憶に残る特別な体験へと昇華させてくれます。

ランチコースをスマートに楽しむポイントまとめ
  • ​事前の予約と時間の確保:週末は混雑するため事前予約が鉄則。滞在時間は60〜90分ほど余裕を持っておく。
  • ​ピッツァの選択:「ピッツァ D.O.C ~ドック~」と「クアトロフォルマッジ」の2種類を同時に堪能できる「ハーフ&ハーフ」を積極的に活用する。
  • ​デザートの確認:「本日のデザート盛り合わせ」には洋酒(アルコール)が含まれる場合があるため、苦手な方や運転を控えている方は最初の注文時にスタッフへ相談しておく。

どんなに素晴らしいレストランでも、ちょっとした注意点を事前に把握しているかどうかで当日のスマートさが大きく変わる。特にデザートのアルコール確認は、同行者への細やかな気遣いとしても喜ばれるポイントだよ♪

​まとめ:京都のサルヴァトーレクオモで、心満たされる大人のランチコースを

​ジェイアール京都伊勢丹10階に佇む『The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO』のランチコースは、開放感あふれる美しい眺望、洗練された空間、そして素材の持ち味を最大限に引き出した料理の数々が心地よく調和した、大人の休日にふさわしい体験でした。

​最後に、今回のランチコースが特におすすめな方の特徴をまとめます。

  • ​京都駅周辺で、アクセスが良く落ち着いた雰囲気のレストランを探している方
  • ​食べ放題のビュッフェではなく、着席したままゆったりと会話と食事を楽しみたい方
  • ​薪窯で焼き上げる名物「ピッツァ D.O.C ~ドック~」も、上質な「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」も両方堪能したい方
  • ​日常の忙しさから少し離れ、五感を満たす「時間の余白」を味わいたい30代〜40代の大人

​お腹いっぱいに食べるビュッフェも楽しいものですが、一皿ずつ美しい盛り付けで運ばれてくる「前菜6種盛り合わせ」に心を躍らせ、香り高いパンとオリーブオイルを楽しみ、旨み豊かな「明石蛸と茄子のトマトソース タリアテッレ」や結晶塩でいただくロゼ色の「国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ」、そして香り豊かなコーヒーで締めくくるコースランチには、心の奥深くまでじんわりと満たされる特別な価値があります。

​次の休日は、京都駅の上空に広がる洗練されたダイニングで、日常に心地よい余白をもたらすランチコースを味わってみてはいかがでしょうか。

きっと、窓の外に広がる景色と美味しい料理の数々が、明日からの仕事や暮らしを前向きに彩る豊かなインスピレーションを届けてくれるはずです。

​【店舗・コース情報】

  • ​店舗名:The Kitchen Salvatore Cuomo KYOTO(ザ キッチン サルヴァトーレ クオモ 京都)
  • ​所在地:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 10F The Kitchen統括エリア内
  • ​アクセス:JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都駅」直結(ジェイアール京都伊勢丹10階)
  • ​今回いただいたコース:LUNCH COURSE(6,000円)
    • ​ANTIPASTO:前菜6種盛り合わせ
    • ​PIZZA:[世界コンペティション受賞]ピッツァ D.O.C ~ドック~ 又は クアトロフォルマッジ(※ハーフ&ハーフ対応可)
    • ​PRIMO:明石蛸と茄子のトマトソース タリアテッレ
    • ​SECONDO:国産牛のグリル 有機ルッコラとパルミジャーノ
    • ​DOLCE:本日のデザート盛り合わせ
    • ​CAFFE:コーヒー又は紅茶

最後まで読んでくれて、ありがとう。忙しい日々の中で「自分のための上質な時間」を作ることは、大人にとって大切な自己投資のひとつ。次の週末はぜひ、京都駅の洗練された空間で心ほどけるイタリアンコースを体験してみてね!

▼前菜の盛り合わせに心を掴まれるイタリアンランチなら、長岡京の『OSTERIA LUCE』もおすすめです。前菜8種盛りに焼きたてパン、選べるパスタまで付いて税込1,980円。地元の隠れ家で味わう満足感は、また違った魅力があります。

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この記事を書いた人

​「心を満たす週末」と「大人の自己研鑽」を探求したブログを書いています。忙しい毎日のなかでも、少しの工夫とこだわりで日常を“洗練(Refined)”させるアイデアや記録を、このブログに書き留めています。​
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